来場は「特定の会場に来ること」。
お客さんなどに対して使っていくことが多いです。
特定の会場まで来るという意味なので、かなり多くの場面で使うことができます。
来会は「来て集まること、集会に参加すること」。
集会に参加するといった意味があるので、そこは独特と言えるのではないかと思われます。
来会についてはそういう部分があるということです。
「来場」の意味
来場とは、特定の会場に来ることです。
そのままの意味とも言えます。
来場に関しては、いろいろなケースで使います。
特定の会場に人が多く来るような場面はそれなりにありますから、日常的に見聞きしやすいと評価できます。
だから、多くの人たちが馴染みを感じやすいですし、来場をすることが日常的に多い人も普通にいるでしょう。
「来会」の意味
来会とは、来て集まること、集会に参加することです。
来会に関しては、どちらの意味でも使われる可能性があります。
だから、両方とも覚えておいた方がいいと思われるのです。
ただ、来会という言葉に関してはあまりメジャーではありません。
全く使われないとは言えないものの、言葉を知らないという人が割と多いと思われます。
「来場」と「来会」の用法や用例
「今日のイベントはさすがに来場者が非常に多いな。
前もってかなり宣伝をしておいたからね。
だから、これだけ注目されても全然不思議じゃないと思うんだよな。」
「今日の同窓会は多くの人たちが来会してくれている。
卒業からそれなりに時間が経過したけど、こうやってまだまだ当時の学校に思い入れを持っている人が多くいるというのは嬉しいね。」
来場と来会は意味が似ている
来場と来会は割と意味が似ていると言えるでしょう。
どちらも特定の場所にやって来るという意味で使われる言葉になります。
でも、来場は会場にやって来ること、来会は集会に参加するといった意味も含まれています。
だから、両者は全く同じ意味というわけではありません。
でも、それなりに似ている部分もあるので、そこは理解しておくといいです。