終会は「会議や会合などを終えること」。
そういったものが終わったシーンで使うため、たまに使用できる機会はあります。
でも、有名な表現とは言い難いです。
閉会は「集会や会議が終わること」。
終会の意味に結構近いです。
意味はほぼ同じですし、同様のシーンで使っていくことができるので、そこは理解しておいた方がいいです。
「終会」の意味
終会とは、会議や会合などを終えることです。
そういった部分が終わったと言えるシーンで使っていく言葉になります。
日常的に使うことができる場面はそれなりに多くあるでしょう。
しかし、終会という言い方はそんなにメジャーではありません。
したがって、使っている状況を見聞きするシーンはそんなに多くないと言えると思われるのです。
「閉会」の意味
閉会とは、集会や会議が終わることです。
意味としては終会とあまり変わらない状況と言えます。
使うことができるシーンもほぼ同じなので、そういう部分で区別ができない点は理解しておきましょう。
でも、一般的には閉会の方が有名な言い方になるでしょう。
終会という言い方をするケースはあまり多くないので、そこはポイントです。
「終会」と「閉会」の用法や用例
「今日の会議はそれなりに長引いたけど、かなり重要な内容について話し合っていたからな。
でも、ようやく終会となり、やっとそれぞれの持ち場に戻ることができるわけだ。」
「集会はやっと閉会になったが、予定よりもかなり長引いてしまった。
したがって、昼ご飯を食べる時間が遅くなってしまい、空腹が最高潮に達している状況だ。」
終会と閉会は知名度に差がある
終会と閉会は意味はほぼ同じであると言えます。
ともに会議などが終わる場面で使っていく言い方になるので、そういう部分では共通しています。
ただ、知名度においては閉会の方が高いと思われます。
こういう部分においてはそれなりに違いを感じられると思われます。
終会という言い方はどうしても馴染みを感じづらいと評価できます。
