奥意は「心の奥底のこと、本当の気持ちのこと」。
他人には見せていない、その人の本当の気持ちという意味で使う言葉になります。
あまり有名な言い方ではないです。
本心は「本当に抱いている気持ちのこと」。
その人が本当に思っている部分という意味であり、本音といった言い方もできます。
奥意の意味にかなり近いと言えます。
「奥意」の意味
奥意とは、心の奥底のこと、本当の気持ちのことです。
心の奥底にある、自分の本当の気持ちという意味で使う言葉です。
普段は他人に見せないような部分を指して、使うことが多いでしょう。
奥意と言える部分は、誰にもあるはずです。
だから、使用できる機会はちゃんとあるでしょう。
でも、知名度が高い言い方ではないと言えます。
「本心」の意味
本心とは、本当に抱いている気持ちのことです。
本音という言い方もできます。
こちらも他人には見せないような部分という意味で使うことができるでしょう。
奥意との意味の違いは微妙であると言えるはずです。
したがって、同じようなシーンにおいて、使うことができます。
また、知名度については、本心の方が高いと評価できます。
「奥意」と「本心」の用法や用例
「奥意というのは、それぞれで存在していると思うが、それがどんなものかというのは、推測しかできない。
他人の本当の気持ちを察することは難しいと言えるはずだ。」
「これが彼の本心かどうかは分からない。
本心のような言い方はしていたが、他人の目を気にしている可能性はあるし、本心だと確信できる状況ではないと思うんだ。」
奥意と本心は意味は似ている
奥意と本心については、意味はそれなりに近くなっています。
明らかな意味の差はないと思われるので、そういった点はきちんと理解しておきましょう。
同じようなシーンで使っていくことができます。
ただ、本心の方がメジャーな言葉ですから、こちらが使われる機会の方が多いのではないかと思われます。
そこは覚えておきましょう。
