裏話は「一般的には知られていない、特定の人たちしか知らない話のこと」。
つまり、ごく一部の人たちしか知らないような話なので、世の中には出回っていない状況と言えます。
裏話によって、意外な事実が判明することもあるでしょう。
逸話は「世間ではあまり知られていない興味深い話のこと」。
有名人に関して使用されることが多い言葉になります。
「裏話」の意味
裏話とは、一般的には知られていない、特定の人たちしか知らない話のことです。
特定の人だけしか知らない話を多くの人たちにするようなシーンでよく使われる言葉になります。
だから、関係者しか知らない、その場にいた人しかしないという意味になるのです。
こういう表現は割といろいろなところで使われており、かなり有名と言えるはずです。
「逸話」の意味
逸話とは、世間ではあまり知られていない興味深い話のことです。
多くが知らない話という意味では、裏話とほぼ同じ意味の言葉になりますが、こちらは有名人に関して使われることが多いです。
世間で多くが知っている人に関しての多くが知らない話という意味になるので、そこはかなり重要なポイントになるでしょう。
区別はしやすいと言えるかもしれません。
「裏話」と「逸話」の用法や用例
「今回の出来事に関しては実は裏話があって、これは多くの人たちが知らないことだと思うけど、この際話しておきたいと思う。
これも踏まえたうえで、今回の出来事を評価してほしい。」
「有名人には世間に知られていない逸話のようなものが存在することがある。
その人の学生時代の友人などはそういったものを持っていることが多々あるだろう。」
裏話と逸話は対象にする人が微妙に異なる
裏話と逸話に関しては、ともに世間に知られていない話といった意味があります。
したがって、かなり似た意味の表現に感じられるでしょう。
ただ、両者は対象にする人たちが微妙に違っていて、裏話は誰を対象にしてもかまわない状況ですけど、逸話は基本的に有名人を対象にするので、そういった部分で一応の違いは存在しています。