ナメクジは「無脊椎動物の中の軟体動物のこと。」
「カタツムリ」と言い換えると分かりやすい。
ヒルは「無脊椎動物の中の環形動物のこと」。
「ミミズ」と言い換えると分かりやすい。
ナメクジはカタツムリに似た形をしています。
殻が退化したものとなっているのです。
元をたどれば貝の仲間になります。
「ヒル」は無脊椎動物の中の「環形動物」に分類されます。
ミミズやゴカイと同じ仲間になります。
「ナメクジ」は軟体動物
「ナメクジ」はヒルに似た形をしていますが、殻を乗せればカタツムリと同じ形になるのです。
殻は退化してしまったのですが、体内に痕跡が残っているそうです。
湿気を好み、梅雨時には家の中まで現れます。
塩を掛けると縮んでしまいます。
貝の仲間でカタツムリと同じ「陸貝」と言います。
小さなものが多いのですが、日本でも10センチ近いものも存在します。
「ヒル」は「軟体動物」ではなく「環形動物」
「ヒル」は水辺や森などに生息している無脊椎動物の中の「環形動物」の仲間です。
ミミズやゴカイと同じになります。
前と後ろに吸盤を持ちます。
中には吸血ヒルもいますから、要注意です。
水田にいるチスイビルやヌマビル、ヤマビルなどがいます。
対策は肌を露出しないこと、忌避剤を用いること、塩を用いることなどです。
人が最も嫌う動物の一つになります。
「ナメクジ」より「ヒル」の方が厄介
「ナメクジ」は見つければ駆除が簡単に出来ますが、「ヒル」は知らないうちに血を吸われているのですから厄介な存在です、吸盤から出る唾液には麻痺効果がありますので、噛まれても気が付きにくいのです。
血を吸わせる医療行為もあるということです。
漢方では乾燥させた「ヒル」を水蛭(すいてつ)と言う生薬にして使います。
「ナメクジ」と「ヒル」とは
「ナメクジ」は無脊椎動物の中の「軟体動物」になります。
貝の仲間で「陸貝」と呼ばれ、陸上生活をして肺呼吸をします。
カタツムリと同じですが、殻は退化して体内の痕跡しかありません。
湿気を好み梅雨時に現れます。
海外のものは10センチ以上のものが多いのですが、日本では小型になります。
中には種類により大型のものもいます。
「ヒル」は無脊椎動物の中の環形動物になります。
ミミズやゴカイと同じなのです。
中には吸血ヒルも存在します。