細目は「細く開いている目のこと」。
目が細い状況で使う言葉であり、特定の人の目の状況を見て使う言葉と評価できます。
ただ、「さいもく」と読む場合もあり、そのときには全く違う意味になるので注意です。
薄目は「まぶたを少しだけ開けて見ること」。
つまり、細めと同様に目が細くなっている状況が見て取れるわけです。
ただ、細目よりもさらに目が細く見えるケースで使うことが多いと思われます。
「細目」の意味
細目とは、細く開いている目のことです。
目が元々細い人や目を開けているけど細く見えて仕方ない人に対して使っていく言葉です。
細目という言い方はかなりメジャーですけど、「さいもく」という読み方で使われることもあります。
この場合には、目が細いとか、そういった意味は全くないので、気を付けていかないといけないでしょう。
「薄目」の意味
薄目とは、まぶたを少しだけ開けて見ることです。
まぶたを少しだけ開けている状況は、目が細いと同じであると言えるため、基本的な意味は変わりません。
細目と同じような状況と言えるでしょう。
ただ、細目と比べると薄目はややマイナーな表現と言えるので、見聞きする機会はあまり多くないと言えるはずです。
そこは知っておきましょう。
「細目」と「薄目」の用法や用例
「世の中には細目の人がいるけど、中にはそこまで目が細くて見えるのかと思えてしまうケースもある。
目に関しては個性の1つだから、世の中にはいろいろな人がいるということだろうが。」
「薄目にして見ると、近視の人はよく見えるようになるんだ。
目を普通に開けるよりも、ちょっとだけ開けた方がよく見えるというのは視力が正常の人には信じられないかもしれないけど。」
細目と薄目は同じ状況を示す言葉
細目と薄目に関しては、どちらも目が細い、細いと言えるほどにしか目が開いていない状況で使っていく言葉です。
したがって、状況としてはほとんど違いはなく、両者の意味はほぼ同じと評価できるはずです。
でも、細目については「さいもく」と読ませる場合もあるので、そういう使い方をする可能性があるという点は知っておくといいです。