宛名は「特定のものを送る先の名前のこと」。
個人の名前、または企業の名前などになることが多いですが、いずれも名前を指すという点が重要と評価できます。
宛先は「特定のものを送る先の住所のこと」。
宛先は住所になるため、似ている言葉ではありますが、宛名とは明らかに意味が違います。
でも、宛名と同じ場面で使用するのが宛先であるため、混同しないように気を付けないといけないでしょう。
「宛名」の意味
宛名とは、特定のものを送る先の名前のことです。
何かを送る必要があるときに、相手の名前を記す必要がありますけど、そのときの名前に当たる部分が宛名です。
個人名のみではなく、企業名である場合もあります。
郵便などを送ったことがない人はまずいないでしょうから、宛名を書いたことがある人は世の中の大半であると思われます。
「宛先」の意味
宛先とは、特定のものを送る先の住所のことです。
何かを送る際には住所が必要であり、それが宛先になるのです。
したがって、宛名とは意味は違いますけど、同じ場面で使用する言葉になるのです。
宛名と宛先は両方必要であり、どちらかのみでものを届けることは難しいでしょうから。
宛先も書いたことがある人が大半であると評価できるでしょう。
「宛名」と「宛先」の用法や用例
「年賀状を書くときには宛名を書かないといけないが、たまに特定の人に関して、どんな漢字だったか忘れてしまうことがある。
普段人の名前をまじまじと見ることはないからな。」
「宛先に関しては間違えると届かない可能性があるからな。
しっかりと注意して書かないといけないな。
時間をかけて丁寧にやっていこうと思うんだ。」
宛名と宛先はセットで使う
宛名と宛先に関してはともに何かを送る際、郵送する際に使用する言葉と言えます。
これらは意味は違うものの、基本的には同じ場面で使っていくことになるため、そこは知っておく必要があります。
宛名と宛先を書いたことがない人は滅多にいないはずで、常識的に言えばこういった部分に縁がないというケースはまず考えられません。
