ぼそぼそは「聞き取りにくい声で話すこと」。
何かを言っているのは分かるものの、何を言っているのか分からないようなケースで使う言葉です。
もっとはっきり言ってほしいと伝える際に使うことがあります。
もごもごは「口を大きく開けないで食べたり、話したりすること」。
複数の意味がありますけど、話す際に使うときにはけっかてきに聞き取りにくい状況になりやすいです。
「ぼそぼそ」の意味
ぼそぼそとは、聞き取りにくい声で話すことです。
何かを喋っているものの、周りの人間は聞き取ることができない、そんな状況において使っていく言葉です。
たいていの場合には小声で話している、はっきりと喋っていないなどの理由によって生じている光景と言えます。
実際にこういう場面に遭遇することは十分に考えられるでしょう。
「もごもご」の意味
もごもごとは、口を大きく開けないで食べたり、話したりすることです。
口を大きく開けないで喋っているときに使うので、ぼそぼそと同じような使い方ができると言えます。
ただ、もごもごは口を大きく開けないで食事をするときにも使うので、その点において違いを実感することができるでしょう。
もごもごの方が意味が多様なのです。
「ぼそぼそ」と「もごもご」の用法や用例
「ぼそぼそ喋っているとみんなに聞こえないから、もう少し大きな声を出して、はっきりと話してくれるかな。
そうしないと君の言いたいことが全く伝わらないから。」
「口を大きく開けないで喋っていると、もごもごしている感じでよく聞こえないんだよね。
だから、もっと口を大きく開けて喋った方がいいんじゃないかと思うんだが。」
ぼそぼぞともごもごは同じ場面で使える言葉
ぼそぼそともごもごはどちらも話し手の声がよく聞こえない、そんなシーンで使っていく言葉です。
したがって、シチュエーションとしては両者はかなり似ていると言えるでしょう。
でも、もごもごに関しては食事をしているシーンでも使用できるので、そういった面で両者は違いが存在している状況です。
そこは覚えておきましょう。