ボコボコは「何かしらのダメージを受けた結果、表面に凹凸ができてしまった状況のこと」。
ボコボコは触ったときの感覚を表した言葉であると言え、かなり傷んでいる雰囲気を感じられる場面で使用していきます。
デコボコは「ものの表面に凹凸が感じられる状況のこと」。
したがって、ボコボコとかなり似ていますけど、デコボコは元からそういう状態であるケースを含みます。
「ボコボコ」の意味
ボコボコとは、何かしらのダメージを受けた結果、表面に凹凸ができてしまった状況のことです。
ダメージを受けた結果として、ものの表面に凹凸ができた状況を示しています。
したがって、ダメージを受ける以前はそうではなかったと言えるのです。
ものの表面に変化が起きたようなシーンで使っていく言葉である点は覚えておきましょう。
「デコボコ」の意味
デコボコとは、ものの表面に凹凸が感じられる状況のことです。
ものの表面に凹凸が感じられる状況を示しているので、ボコボコと見た目はあまり変わらないと言えるでしょう。
しかし、デコボコに関しては元からそうであったケースが多く、何らかの変化により、凹凸が生じたとは言えない場合でよく使っていくと言えるので、そこはポイントになります。
「ボコボコ」と「デコボコ」の用法や用例
「ずっと使っていたゲーム機を売ろうと思って箱を探したら、すごいボコボコな状態で発見された。
かなりぞんざいに扱っていたからこそ、こんな状態になったんだろうな。」
「この果物は非常に表面がデコボコしているね。
ここは非常に大きな特徴だし、目を瞑って表面だけを触っても当てられるんじゃないかなと思えるほどだよ。」
ボコボコとデコボコは微妙な違い
ボコボコとデコボコに関しては、状況としてはかなり似ていると評価できます。
しかし、ボコボコはある時期からそうなったのに対して、デコボコは元からそうであると言えるため、そこに大きな違いが存在しています。
したがって、そこで両者は区別していくのです。
紛らわしい言葉ではありますけど、違いを見出しやすい点は覚えておきましょう。