シリアスは「ことが重大で、非常に厳格である状況のこと」。

軽視できないような事態が生じたときに、シリアスな雰囲気といった言葉を実際に使うことがあります。

シリアルは「数字などが一続きに並んでいる状況のこと、穀物を使った食品の総称のこと」。

どちらの意味でも割と使用するので、両方とも覚えておいた方がいいです。

シリアスとは明らかに意味が異なっています。

「シリアス」の意味

シリアスとは、ことが重大で、非常に厳格である状況のことです。

シリアスな場面とか、シリアスな雰囲気という言い方をしますが、軽く考えられないような、重い空気が漂っている状況で使っていきます。

そういった場面に遭遇することはあまり多くありませんけど、日常生活の中でもたまにあるので、意味は知っておいた方がいいです。

「シリアル」の意味

シリアルとは、数字などが一続きに並んでいる状況のこと、穀物を使った食品の総称のことです。

どちらの意味でも使用していきます。

前者はシリアルナンバーといった言葉が有名です。

後者は例えばコーンフレークなどの食品が有名と言えるでしょう。

シリアルに該当する食品を食べたことがある人は実際かなり多くいると思われます。

「シリアス」と「シリアル」の用法や用例

「あんなに温厚だった上司がいきなり怒り始めて、一気に場の空気がシリアスな雰囲気になったな。

これはマズイとその場にいた誰もが感じたに違いないだろうし、笑えない状況だよ。」

「シリアルナンバーが刻印されている品は、そもそも数が少ないし、それぞれの番号のものは世界に1つしかないと言える。

したがって、相当貴重と言えるんだよ。」

シリアスとシリアルは意味が全く違う

シリアスとシリアルは言葉は似ているように感じるかもしれませんが、意味としては全く違っています。

シリアスは非常に事が重大で、厳格な雰囲気という意味で使いますけど、シリアルは数字が一続きになっている、または穀物を使った食品という意味なので、そういった感じでそれぞれは明らかに区別できるポイントがありますから、そこを覚えておきましょう。

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