ごちゃごちゃは「いろいろなものが混じっている状況のこと、酷く乱れている状況のこと」。
状況がよく分からないと言えるほどに乱れている、いろいろなものが混じって散らばっている、そんな光景に対して使っていく言葉です。
ぐちゃぐちゃは「潰れたり、濡れたりした結果、かなり乱れた状態になっていること」。
特定のものが従来の見た目と比べて著しく悪く変化してしまったケースにおいて使う言葉です。
「ごちゃごちゃ」の意味
ごちゃごちゃとは、いろいろなものが混じっている状況のこと、酷く乱れている状況のことです。
何が何だかよく分からないと言えるような状況であり、多数のものが混じっていたり、かなり乱れていると言えるようなケースで使っていきます。
漠然とよく分からない状況になってしまっている場合に使うので、いろいろなシーンで該当する可能性があります。
「ぐちゃぐちゃ」の意味
ぐちゃぐちゃとは、潰れたり、濡れたりした結果、かなり乱れた状態になっていることです。
乱れた状態という点はごちゃごちゃと同じですけど、潰れている、濡れているという要素があるので、そういった部分は特徴と言えるでしょう。
潰れている、濡れている要素が見える際に使うため、それらが存在しないときには、ごちゃごちゃになるのでしょう。
「ごちゃごちゃ」と「ぐちゃぐちゃ」の用法や用例
「机の上に置いてあった書類を全てひっくり返してしまった。
おかげで何が何だか分からない状況になり、ごちゃごちゃしてしまっているんだ。
早く整理整頓をしないとな。」
「ズボンのポケットの中にレシートを何枚か入れたまま洗濯をしてしまった。
したがって、気付いたらレシートがぐちゃぐちゃになっていたんだよ。
次からは気を付けよう。」
ごちゃごちゃとぐちゃぐちゃは同じような有り様
ごちゃごちゃとぐちゃぐちゃに関しては、細かい意味は多少違いがありますけど、状況としては似ています。
どちらも何が何だかよく分からないと表現できるようなシーンで使っていくのです。
かなり乱れている有り様が観察されるときに使うので、使用する場面は近い可能性がありますが、それぞれの違いはきちんと理解しておきましょう。