「雨上がり」と「雨後」の違い・意味と使い方・由来や例文

雨上がりは「雨が止んだ直後のこと」。

それまで雨が降っていたのに、それが止んだ状況において使っていく言葉になります。

雨上がりと言える光景は多くが目にしているはずです。

雨後は「雨が降ったあと、上がった後のこと」。

意味は雨上がりに似ています。

でも、雨上がりと比べるとややマイナーな表現であると評価できるのです。

「雨上がり」の意味

雨上がりとは、雨が止んだ直後のことです。

雨がそれまで降っていた中で、やっと止んだと言えるタイミングで使っていく言葉になります。

つまり、現状では雨は降っていない状況となっているわけです。

こういった部分があるので、雨上がりという状況は多少なりとも爽快感があると言えるでしょう。

よく見る光景と評価できるはずです。

雨後とは、雨が降ったあと、上がった後のことです。

そのままの意味なので、理解はしやすいでしょう。

そして、雨上がりとの意味の違いはほぼないと言えます。

雨上りと比べると、雨後という表現はそこまで有名ではなく、頻繁に使われる言葉とは言い難いでしょう。

しかし、たまに見られるので意味は知っておいた方がいいでしょう。

「雨上がりだと綺麗な虹が見えていいな。

こういう瞬間しか目撃できないものだから、かなり貴重な光景と言えるだろう。

今のうちに目に焼き付けておきたいと思うんだよね。」

「雨後にはなんとなく気分が晴れやかになるな。

それまで降っていた雨が止んだことで、どうしてもプラスの雰囲気を感じやすいという点があるのかもしれない。」

雨上がりと雨後に関しては意味は同じと言っていいでしょう。

どちらもそれまで雨が降っていたのに、それが止んだときに使っていく言葉ですから。

したがって、意味において区別することは基本的に厳しいと評価できます。

でも、使用頻度で言えば雨上がりの方がよく使われる可能性が高いと言えるはずです。

そこは覚えておくといいです。