通路は「人やモノが移動するために設けられた通り道のこと」。
したがって、至るところに存在していると言えるでしょう。
実際、人やモノが移動するために意図的に作られた通り道は数多くあるはずですし。
廊下は「建物の中にある細長い通り道のこと」。
建物内に意図的に作られた通り道ということで、通路に近い意味の言葉です。
たいていは住居の中に存在していると言えるでしょう。
「通路」の意味
通路とは、人やモノが移動するために設けられた通り道のことです。
いろいろな場所にこの通り道は存在していると言えるでしょう。
結果的にできたわけではなく、人間がそういった目的のために意図的に作ったケースで使っていく言葉と言えます。
通路に当たるものは世の中に大量にあるため、わざわざ通路という言い方をするケースは少ないです。
「廊下」の意味
廊下とは、建物の中にある細長い通り道のことです。
建物の中というのはポイントで、そういった場所にあるケースでのみ使っていきます。
したがって、細長い通り道であっても、建物内でない場所にあったときには、それは廊下とは言わないのです。
一般的には住居の中に存在するケースが多く、廊下はたいていの家の中には存在していると評価できます。
「通路」と「廊下」の用法や用例
「この通路はちょっと狭くないかな。
人やモノが通ることができなくはないにしても、ちょっとギリギリといった感じで、かなり通りにくい雰囲気を感じることができるんだが。」
「うちの家はかなり狭いから、廊下も狭いんだよね。
廊下に関しては、ちょっと太っている人だと通りにくい感じを覚えるかもしれない。
そんな状況になっているんだよ。」
通路と廊下は役割としてはほぼ同じ
通路と廊下に関しては意味の違いはそんなにありません。
通路はいろいろな場所にありますけど、廊下は基本的に建物内なので、そこが違いとなっていますが、それぞれの役割はほぼ同じなので、これらの言葉は違いはそんなにないと評価できるはずです。
だから、建物の中におけるケースでは通路も廊下もどちらも使えてしまう状況があるでしょう。
