往診は「通院することができない患者のもとに医者が向かって診療をすること」。

通常は患者が病院に向かう状況となりますが、それができないケースにおいては、医者の方が患者のもとに向かうことになるのです。

来診は「医者が患者の自宅に行ったうえで診察を行うこと」。

こういう意味なので、往診との違いはあまりありません。

意味においては区別しづらいです。

「往診」の意味

往診とは、通院することができない患者のもとに医者が向かって診療をすることです。

何らかの事情で通院することが不可能な場合には、医者の方から患者のもとに向かってくれます。

これを往診と呼ぶのです。

ただ、ケースとしてはそこまで多くないので、往診という言葉が使われる機会はあまり多くありません。

知らない人もそこそこいると思われます。

「来診」の意味

来診とは、医者が患者の自宅に行ったうえで診察を行うことです。

意味としては往診とほぼ同じです。

だから、意味において見分けることはできないと評価できるでしょう。

でも、来診という言葉についてはそんなにメジャーではありません。

したがって、日常生活において見聞きする可能性は低いでしょう。

往診の方がまだメジャーな言葉と言えると思われます。

「往診」と「来診」の用法や用例

「往診に関しては、病院に来ることができない患者のことを考えたサービスだ。

こういったものがあれば、身体が不自由な人たちなどが診察を受けることがしやすしと言えるだろう。」

「来診というサービスは特定の患者にとってかなり便利に思えるだろう。

自分からではなく、医者の方から来てくれるわけだから。

病院に行くことができない人にとってはありがたいはずだ。」

往診と来診はほぼ同じ意味

往診と来診については意味はそんなに変わりません。

どちらも病院に行くことがしづらい患者のために、医者の方から患者の自宅に来てくれる、そして診察をしてくれるというサービスになります。

したがって、両者はそこまで大きな意味の違いはありません。

同様のシーンにおいて使っていくことができる言葉になると評価できるでしょう。

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