どちらの言葉も、上の者から下の者への「教え」であるため、上の者に対して使用する場合、尊敬の意味を表す接頭語「御・ご」をつけます。

「教示」は教え示すことです。

「ご教示を仰ぐ」「例を挙げて教示する」のように使います。

「教授」は、学術や技芸を教えることです。

訓練と並ぶ教育上の基本的な活動や作用です。

また、大学や高等専門学校などの高等教育機関で、専門の学術や技芸を研究し教える人のことです。

その官名、または、職名のことです。

「医学部教授」「教授会」「教授法」「書道を教授する」のように使います。

「教示」の意味

「教示」は教え示すことです。

また、行政庁が行政処分をするときに、相手方である私人にその処分に対する審査請求・異議申し立てなどの不服申し立手続きを教え示すことをいいます。

行政不服審査法に於いて、行政庁が不服申し立てすることができる処分を書面でする場合、相手に対して不服申し立てできる旨や、不服申し立てすべき行政庁と不服申し立てできる期間を教示する義務を課しています。

また、利害関係者から教示を求められた時には教示する義務を課しています。

「ご教示を賜る」「ご教示をいただく」のように使います。

英訳する場合、「Instruction/ teach/ instruct 」で訳されます。

「教授」の意味

「教授」は、学問や技術や技能などを教えることです。

「教授」は、教師が教材を媒介として学習者に知識や技術を伝えることです。

また、諸能力や価値観を形成せしめる教育活動の形式を言います。

「経済学を教授する」「個人教授」「教授を受ける」「指導教授」「一手ご教授願いたい」「ご教授賜る」のように使います。

大学や高等専門学校などの高等教育機関で、専門の学問や技能を教え、研究に従事する職、または、人のことです。

「大学教授」「客員教授」「名誉教授」のように使います。

英訳する場合、「A professor/ teaching/ instructing 」で訳されます。

「教示」の類語

「教示」「訓示」「助言」は類語です。

共通する意味は、「上の者が下の者に教え示すこと」です。

「教示」は、具体的にどうしたらよいのかを教え示すことです。

「訓示」は、どうすべきであるか心得を説くことです。

また、その言葉です。

「助言」は、かたわらから有益な言葉をかけて相手を助けることです。

また、その言葉です。

「教示」は具体的にどうしたらよいのかを教え示すこと、「教授」は学問や技芸などを身につけさせることです。

「教える」「教育」「指導」「教授」「手ほどき」「指南」
共通する意味は、「知識・技術などを身につけさせること」です。

「教える」は、「相手の知らない情報を与える」という意味です。

広く用いられています。

「教育」は、生徒や学生に知識を与えたり、技術を習得させたりして、個人の能力を高めることです。

学校などでなされます。

「指導」は、特定の目的が達成されるように導くことです。

多くの場合、学問や研究について用いられます。

「教授」は、学問や技芸などを身につけさせることです。

継続的・組織的に行う場合に使われる言葉です。

「手ほどき」は、初心者に学問や技術の基礎をわかりやすく知らせることです。

「指南」は、多くの場合、日本の芸能や武術について用いられます。

「教示」は、具体的にどうしたらよいのかを教え示すことです。

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