冷風は「冷たいと感じる風のこと」。

そのままの意味なので、すぐに理解できると思われます。

冷たいと感じるケースで使いますが、温度が理想的ではないと言える場面で割と使われます。

涼風は「涼しいと感じる風のこと」。

意味は冷風に似ていますけど、こちらは適度に冷たい風なので、基本的には心地いいケースでのみ使うと言えます。

「冷風」の意味

冷風とは、冷たいと感じる風のことです。

具体的な温度などの定義はありませんが、冷たいと感じられる程度に温度が低い風に対して使っていく言葉であると言えます。

したがって、人によっては寒いと感じるような状況とも評価できるはずです。

冷風という言葉はそこまでメジャーではないですが、たまに聞かれると言えるでしょう。

「涼風」の意味

涼風とは、涼しいと感じる風のことです。

涼しいと言えるような風なので、冷たいと言える状況ではありません。

したがって、そこそこ心地いい、ちょうどいい風という言い方ができるでしょう。

涼風についてはそれなりに気温が高いときに感じやすい、使いやすい言葉になりますから、そこは大きなポイントになると思われるのです。

「冷風」と「涼風」の用法や用例

「この時期は冷風が吹く。

季節的にはまだまだ寒いから、どうしても風が冷たく感じてしまう。

だから、できるだけ暖かくしたうえで、外出をしていかないといけないだろう。」

「この時期の風にしては随分涼しいな。

こういった涼風が吹いてくれると、非常に過ごしやすいと感じられる。

でも、どうしても毎日はこうはならないんだよな。」

冷風と涼風に関してはニュアンスが異なると言える

冷風と涼風はどちらも温度が低い風に対して使っていく言葉になります。

したがって、両者は意味が似ている状況です。

ただ、冷風は温度が低いことで不都合であるという意味が込められていますけど、涼風はちょうどいい温度の低さであるという意味で使っていきます。

だから、両者はそういうニュアンスの面で違いがあると評価できるのです。

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