恥知らずは「恥を恥とは思わない人のこと。」
「無神経」と言い換えると分かりやすい。
厚顔無恥は「平気で非常識なことをする厚かましい人のこと」。
「非常識」と言い換えると分かりやすい。
恥は失敗したときや欠点を指摘されたときなどに感じるものです。
自分が普段思っている自分のレベルより低く見られた時にも感じるものです。
「恥知らず」は恥を感じない人
「恥知らず」は破廉恥なことをしているのに、それを恥とは思っていないことです。
卑猥なことをすること、誹謗中傷や濡れ衣を着せること、悪口を言うこと、噂を流すこと、陰口を言うこと、告げ口をすることなどそのようなことをすれば、「恥知らず」と批判されます。
本人は恥を確信的にするため、恥を恥とは認識出来ないのです。
「厚顔無恥」は厚かましい態度のこと
「厚顔無恥」は「厚顔」の方に重点が置かれた言葉です。
「厚かましい」ことで「恥知らず」でもあるのです。
例えば、汚職の疑惑を持たれている国会議員が自分は無実だと言い、平然と国会に登院して審議に参加している態度を「厚顔無恥」と言います。
有罪と言うなら証明をしろと言うことでしょうか。
起訴されて有罪が確定するまで居直ることも言います。
「恥知らず」も「厚顔無恥」」も国会議員に多い
「恥知らず」は世間では良く使います。
特に女性がセクハラを受けた時に叫ぶ言葉でもあります。
また、厚かましい人も結構いるものですが、国会議員で疑惑を持たれた人は特に「恥知らず」で「厚顔無恥」」な態度を取ります。
逮捕されている間も何もしなくても、給与や賞与は貰えますし、一般常識では恥ずかしくて耐えられないことも平然としているのです。
「恥知らず」と「厚顔無恥」とは
「恥知らず」は恥を認識しない態度のことです。
恥をかけば普通は恥ずかしいという感情が起きますが、「恥知らず」な人には起きないようです。
「厚顔無恥」は厚かましい態度のことです。
恥をかいているのに平然として従来通りのことをする人のことです。
特に国会議員の一部にそのような人がいます。
国民の代表として「恥知らず」で「厚顔無恥」な態度は似合いません。
