晩冬は「冬の終わりの頃、陰暦の十二月のこと」。

「陰暦十二月」と言い換えると分かりやすい。

初春は「春の初めの頃、陰暦正月のこと」。

「陰暦正月」と言い換えると分かりやすい。

冬がようやく終わり、春の便りが聞かれる季節の変わり目は、晩冬から初春への切り替わりです。

暦の上では晩冬も初春も該当する月があるのですが、季節の移り変わりは暦通りにはいかないものです。

「晩冬」は新暦の十二月ごろに当たります。

「晩冬」は冬の終わりの頃を指しますが、旧暦では十二月、新暦では二月ごろに当たるでしょう。

しかし、二月といえば冬の真っ盛りで上旬は最低気温も更新する寒さです。

「晩冬」のイメージは二月の下旬を過ぎ三月に入ってからとなり、ようやく春の兆しを感じられる頃となります。

気が付くともう「初春」ともいえる気候になっているのです。

「初春」は新暦の三月ごろに当たります。

「初春」は旧暦ではお正月のことで、年賀状にも初春と書きます。

「初春」は「晩冬」が終わりやってくる季節ですが、やっと寒さも峠を越し最高気温も次第に上昇する時です。

最低気温はまだ低い日があり高低差が大きいときでもあるのです。

三寒四温といわれる時期をを繰り返し、たまに来る寒気も乗り越えてようやく春を迎えます。

「晩冬」と「初春」は厳格には分けられないものです。

「晩冬」から「初春」への移行は暦の通りにはなかなかいかないもののようです。

突然三月に雪が積もることも珍しきはありませんし、寒気は突然南下して季節を狂わせるのです。

しかし、「初春」の三月頃になると春が急激に押し寄せてくる感じがします。

桜の開花も年々早くなっていますし、木々の芽も膨らみ若葉が芽吹いています。

「晩冬」と「初春」は入交ります。

「晩冬」と「初春」は旧暦では十二月から正月と、隣り合った月に相当しますが、新暦の感覚から言いますと二月から三月と言えそうです。

このころは暖気と寒気が交互に入り乱れ、三寒四温という言葉通り気温の上下が大きい季節になります。

桜も早く咲くのですが、突然の降雪にも見舞われることも珍しくありません。

四季の変化では不安定な方になるのです。

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