式典は「それなりの大掛かりな儀式のこと」。

要するに儀式を表す言葉になるので、式典は儀式と同じような意味と言えます。

しかし、それなりに大掛かりである必要がある点はポイントと言えます。

典礼は「定まった儀式や儀礼のこと、儀式や儀礼を司る役のこと」。

儀式そのものに対して使うことができるので、式典と同じような意味と言えます。

「式典」の意味

式典とは、それなりの大掛かりな儀式のことです。

儀式そのものを指す言葉ですけど、それなりの規模が必要と言えます。

したがって、どんな儀式に対しても使用できるわけではありません。

そこはしっかりと理解しておく必要があります。

また、実際に式典に該当しているかの判断は主観的にならざるを得ないので、そこはポイントと評価できるはずです。

「典礼」の意味

典礼とは、定まった儀式や儀礼のこと、儀式や儀礼を司る役のことです。

基本的には儀式や儀礼に対して使う言葉であり、式典と大きな違いはありません。

でも、大掛かりなという部分はないので、式典よりは広く使うことができるでしょう。

しかし、式典と比べると典礼という言い方はマイナーであり、使ったことがある人はあまり多くないでしょう。

「式典」と「典礼」の用法や用例

「今回の式典はかなり豪華な仕様となっているな。

お金のかけようが尋常じゃないのが分かる。

これだけのお金があるならば、もっと他のことに使ってほしいと思うものだが。」

「日本ではいろいろな有名な典礼がある。

国が関係するものも中には含まれているが。

ただ。

そういったものは私たち国民には縁がないものも多く、存在自体を知らないことも多々ある。」

式典と典礼はほぼ同じ意味

式典と典礼はともに儀式を指す言葉です。

したがって、意味としてはそんなに違いはありません。

ただ、式典はそれなりに大掛かりなものを指すと言われています。

だから、規模に関しては差がある状況と言えるでしょう。

そういった部分に関して、違いを一応見出すことができますから、しっかりと覚えておくといいと思われるのです。

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