疲れるは「身体もしくは精神が通常よりも疲労を感じている状況のこと」。
通常時と比べても身体や精神に負担がかかっていると感じたときに使う言葉です。
口癖のように使う人もいるので、かなり一般的な言葉と評価できます。
くたびれるは「身体に疲労がたまりすぎて元気がなくなること」。
疲労がたまるという状況は疲れると同じですけど、その度合いが非常に大きいため、元気さを失ってしまう状況があったときに使っていきます。
「疲れる」の意味
疲れるとは、身体もしくは精神が通常よりも疲労を感じている状況のことです。
通常ではありえないような負担を感じたときに、疲れるという表現を使っていきますけど、疲れるという言葉は無意識のうちに多くが使っている言葉と言え、ほぼ全員に馴染みがある言葉と評価できます。
疲れるを使ったことがない人は世の中にほぼいないでしょうから、かなりメジャーな言葉と言えるでしょう。
「くたびれる」の意味
くたびれるとは、身体に疲労がたまりすぎて元気がなくなることです。
基本的には身体に関して通常以上の疲労が感じられる際に使っていきます。
疲れると意味の違いはあまりないですけど、くたびれるは疲れるよりも広いの程度が大きく、その影響も大きいと言えるため、そこで区別をしていくことになります。
疲れると比べると使用頻度はそこまで高くはありません。
「疲れる」と「くたびれる」の用法や用例
「今日は部活動がかなりきつかった。
だから、相当疲れる状況になったよ。
夕飯を食べたら、さっさと風呂に入って、そのまますぐに寝ようかなと思うんだよね。」
「今日の仕事はあまりにもきつかった。
結局家に着いたのは午後11時頃で、何をする気も起きないくらいにくたびれる状況だったと言える。
次の休日はしっかりと休みたいものだ。」
疲れるとくたびれるは程度の差
疲れるとくたびれるに関しては、程度の問題と言えるでしょう。
どちらも疲労がたまる状況を指していますけど、疲れるは日常的に経験する範囲であり、くたびれるはかなり珍しい状況を指しているので、そういった部分で違いが存在していると評価できます。
違いは微妙ですけど、区別できることはできるので覚えておくと良いでしょう。