うつ伏せは「お腹を床につけた状態のこと」。
そういった状態のまま寝るようなシーンで使うことがありますけど、単純にそういう姿勢をとるだけのときにも使用することがあります。
匍匐は「腹ばいになること、伏せた状態のまま移動すること」。
うつ伏せの体勢にかなり近い状況を表していますけど、一般的にはそのままの状態で移動する意味の言葉と言えます。
「うつ伏せ」の意味
うつ伏せとは、お腹を床につけた状態のことです。
そういった状態の姿勢をとって何かをする際に使う言葉です。
うつ伏せに関しては、寝る際にそういう体勢になることもあるので、割と多くの人たちにとって馴染みのある光景でしょう。
お腹を上に向ける姿勢である仰向けとセットで使われる場合もあるので、こちらに関しても覚えておくと良いです。
「匍匐」の意味
匍匐とは、腹ばいになること、伏せた状態のまま移動することです。
匍匐に関しては、一般人がとるような行動ではないため、言葉自体は知っていても馴染みを感じる人はほぼいないでしょう。
軍隊の人間が特に行う行動であるため、特殊なケースでしか縁がないと言えるはずです。
匍匐前進などの表現が特にメジャーとなっています。
「うつ伏せ」と「匍匐」の用法や用例
「うつ伏せと仰向けはどちらが寝やすいんだろうな。
俺はそのときの気分で使い分けていることが多いけど、寝るときの姿勢として世の中ではどっちがメジャーなんだろうか。」
「軍隊の人たちはよく匍匐前進をやっているのを見るよな。
いざというときには、そういった姿勢で動くのが都合がいいのだろう。
一般人にはほとんど縁がない状況だけど。」
うつ伏せと匍匐はどちらも腹ばいになること
うつ伏せと匍匐に関しては、どちらも腹ばいになるという意味があり、見た目で言えば同じような光景に見えるはずです。
しかし、うつ伏せはそのままの状態を続けることになりますが、匍匐は基本的に移動をすることになるので、そこに大きな違いがあるのです。
うつ伏せは多くの人たちにとって馴染みがあるでしょうけど、匍匐はほぼないと言える状況です。