「まったり」と「ほのぼの」の違い・意味と使い方・由来や例文

まったりは「味にまろやかさなどが感じられること、落ち着いて過ごしている状況のこと」。

どちらの意味でも使用する言葉です。

したがって、両方の意味を覚えておいた方がいいでしょう。

でも、そんなに頻繁に使われる言葉とは言えません。

ほのぼのは「落ち着いていて、和やかな雰囲気を感じられる状況のこと」。

落ち着いている状況を表しているので、まったりと同じような意味の言葉と評価できます。

「まったり」の意味

まったりとは、味にまろやかさなどが感じられること、落ち着いて過ごしている状況のことです。

どちらの意味でも使用するので、両方とも覚えておいた方がいいでしょう。

ただ、まったりという言葉はなんとなくの雰囲気で、その都度割と多用されるイメージのある言葉ですから、実際はこれら以外のケースでも見聞きすることが十分にあります。

ほのぼのとは、落ち着いていて、和やかな雰囲気を感じられる状況のことです。

落ち着いているという部分があるので、まったりに近い意味と評価できます。

ただ、味について言及するときには使いませんから、そこはまったりとの違いになるでしょう。

ほのぼのに関しては和やかさを感じられる場面であれば、常に使える状況と言えます。

「今日は非常にまったりと過ごすことができた、いつもはもっと忙しない感じなんだが、今日はいつもと比べてかなり落ち着いた過ごし方ができたと言えるだろう。」

「この公園はいつ来てもほのぼのとしているよね。

子供たちが多く遊んでいて、そういう光景を見ると、非常に落ち着いた気分になってくるんだな。

そんな感じで、散歩のときにはつい寄ってしまう。」

まったりとほのぼのに関しては、どちらも落ち着いた雰囲気を感じられるようなケースで使っていくことができます。

したがって、両者は似た意味を持っていると評価できるのです。

ただ、まったりについては、味がまろやかであるという意味も存在するので、そこは両者の違いになりますし、特に覚えておいた方がいい部分になると言えます。