「詰まるところ」と「行き着くところ」の違い・意味と使い方・由来や例文

詰まるところは「結局のところという意味のこと」。

何らかの結論を述べるようなシーンで使う言葉になります。

それなりに知名度が高い言い方になるので、そこはポイントです。

行き着くところは「つまりという意味のこと」。

意味としては詰まるところとあまり変わりません。

使用できるシーンはそれなりに近いので、そこは理解しておきましょう。

「詰まるところ」の意味

詰まるところとは、結局のところという意味のことです。

結局はどうなのかという意味で使うことが多い表現になります。

それなりにメジャーな言い方であり、たびたび使用されている状況です。

自分でも使っている可能性は十分に考えられます。

知名度は高い言葉になるため、世の中の多くの人たちが知っていると思われる状況でしょう。

行き着くところとは、つまりという意味のことです。

結局のところという言い方もできますから、意味としては詰まるところとあまり変わらないでしょう。

そういう箇所において区別をしていくことは難しいと評価できます。

また、使用頻度においても同じような状況であり、違いと感じられる箇所はほぼないのではないかと思われるのです。

「詰まるところ、このミスに気付いた人は誰もいないわけだ。

つまり、問題が起きる前に食い止められた可能性はかなり低い。

今後はこういう部分も含めて、対策を検討していかないといけない。」

「悩んだときには、たいてい同じ人に相談をする。

行き着くところは毎回同じであり、私にとって特に信頼できる人間はほぼ1人しかいないわけだ。」

詰まるところと行き着くところは、意味としてはほぼ同じと言えるのではないかと思われます。

ともに結局とか、つまりという意味で使うことができるので、明らかな意味の違いは存在していないでしょう。

同じようなシーンでの使用が可能と評価できます。

両者はそれなりに知名度は高いですし、知っている人がかなり多くいるはずです。