学年割れは「主に大学の就学キャンパスが学年ごとに異なっている状況のこと」。

たいていは1、2年と3、4年で分かれることが多いです。

学部割れは「主に大学の就学キャンパスが学部ごとに異なっている状況のこと」。

大学にはたいてい複数の学部がありますが、学部ごとに通うキャンパスがそれぞれ違う状況を指しているのです。

「学年割れ」の意味

学年割れとは、大学の就学キャンパスに関して、学年ごとに変わる状況を指しています。

たいていは1、2年と3、4年で分かれていることが多く、学年割れの大学に通うと2つのキャンパスを経験することがほとんどです。

都会と郊外で分かれることも珍しくなく、新鮮な雰囲気でキャンパスライフを送ることができる反面、一人暮らしをする学生の場合には、引っ越しをする必要性があるなど、デメリットもあります。

「学部割れ」の意味

学部割れとは、大学の就学キャンパスに関して、学部ごとに変わる状況を指しています。

学部ごとに変更になるため、同じ大学の同じ学年であっても、学生ごとに別々のキャンパスに通うという状況がありえます。

ただ、分かれ方にはいろいろなパターンがあり、文系学部と理系学部で分かれるケースもあれば、文系学部の中でも分かれるケースがあります。

「学年割れ」と「学部割れ」の用法や用例

「学年割れの大学だと、引っ越しが大変なんだよな。

俺は地方から東京の大学に通っているから、キャンパスが変わる際に住む場所を変えないといけない。

そこが面倒だ。」

「学部割れの大学だと、一部の学部の人たちとしか交流が持てないのが難点だ。

友達作りに苦労するわけではないけど、他の学部の人たちともかかわってみたいとは思うんだよね。」

学年割れと学部割れはともにデメリットを抱えている

学年割れと学部割れは悪いところばかりではないものの、少なからずデメリットが存在しています。

世間一般では、4年間同じキャンパス、できるだけ多くの学部が同じキャンパスに通える大学が理想といった雰囲気があるでしょう。

ただ、世の中にはどちらかが存在する大学が割と多いですから、理想を実現させるのはなかなか難しいと言えます。

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