トナカイは「英語で言うカリブーのこと」。

「そりを引く鹿」と言い換えると分かりやすい。

カリブーは「北米大陸北部にいる鹿の仲間のこと」。

「トナカイ」と言い換えると分かりやすい。

鹿は「ヘラジカ・トナカイなど偶蹄類の哺乳動物のこと」。

「ニホンジカ」と言い換えると分かり易い。

「トナカイ」と「カリブー」は同じ動物で呼び方の違いが有るだけです。

「トナカイ」は日本語

「トナカイ」はサンタクロースが乗るそりを引っ張っている角の大きな鹿を思い起こすとイメージが湧きます。
「順鹿」とも表記する動物で、アイヌ語の「トゥナカイ」が語源です。

大きな角はオス・メス共に生え、鹿がオスだけに生えるのとは異なります。

オスは冬にメスは夏に生え変わります。

カリブーとは同じ動物のことを言います。

「カリブー」はトナカイのこと

「カリブー」は「トナカイ」のことで、北米大陸北部に生息しています。
アメリカで「トナカイ」のことを「カリブー」と呼ぶのです。

日本語と英語の違いと言えます。

先住民の言葉の「caribou」がトナカイを意味することから「カリブー」となったものです。

ヨーロッパの「トナカイ」は「レインディア」と言い区別されます。

「鹿」はトナカイを含む哺乳類

「鹿」は蹄が二つに割れている偶蹄目の動物です。
その種類は多く、日本ではニホンジカ・エゾシカ・ニホンカモシカなどが有名です。

世界ではカモシカ・アカシカ・ヘラジカなど多くの種類が生息していて、角が生えることが特徴です。

角はトナカイ・ヘラジカ・アカシカのものが大きく立派です。

「しかと」は花札の鹿が横を向いていることから「無視する」意味の言葉になりました。

やはり花札からシカ肉を紅葉と言います。

「鹿」の仲間に「トナカイ・カリブー」がいます。

「トナカイ」と「カリブー」は同じ動物のことを言います。

いずれも「鹿」の仲間です。

「トナカイ」は北米大陸北部にいて、英語で「カリブー」と言います。

「鹿」は偶蹄目の哺乳類で「トナカイ」も「カリブー」・「ヘラジカ」・「アカシカ」・「ニホンシカ」なども含まれ、その他世界には多くの種類の鹿が生息しています。

鹿の特徴は角ですが、「トナカイ・カリブー・アカシカ」などの大型種は大きな角を持つことが特徴です。

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