「ロジカル」は「論理的」という意味があります。

物事を筋道立てて組み立てるさまを指しています。

英語の「logical」が、今や日本語のカタカナ言葉として組み込まれるようになりました。

ロジカルな人を見たときに、理路整然と物事を進める様子から良い印象を持ち、仕事においても確実に結果を残していきそうなイメージをもたらします。

「ロジカル」の意味

「ロジカル」は英語で「logical」と書きます。

「logic」が「論理、理論」、「-al」が「~のような性質を持つ」という形容詞の要素を持つ意味となるので、「ロジカル(logical)」は「論理的な」「理論的な」「筋道立てている」という意味を持つようになります。

例えば「ロジカルな人」は「理論的な人」という意味になります。

「ロジカル」の用法

筋の通った理論派の方を「ロジカルな人」というふうに使うことができます。

また、最近では「ロジカル・シンキング」というふうな言葉もあります。

これは日本語で「論理的思考」と訳すことができるものです。

意味としては、様々な情報をただ羅列するのではなく、順序立てて整理することで物事を進めるというものです。

この「ロジカル・シンキング」は今やビジネスパーソンにとって欠かせない能力の一つとなっています。

会話で使われる「ロジカル」

ビジネスの場面ではカタカナ言葉が多用されるようになったとされることもありますが、「ロジカル」の意味は知っておいて損はありません。

先輩社員などが「ロジカルな説明をしないと相手先が納得しない」とあなたにアドバイスしてもキョトンとされてしまうと、「この人に仕事を任せていいのだろうか」という印象を与えてしまいます。

ちなみに、相手に契約内容や業務について説明する際にも、ただ情報をひたすら話すのではなく、因果関係や時系列などを整理した上で、ロジカルな説明をすると、相手も理解しやすく、腑に落ちると感じてもらうことができます。

ロジカルはすべてにおいて重要な要素

「ロジカル」(論理的な)というのは、人によっては「理論的で頭が固そう」「理論だけで柔軟性に欠けるのでは」という印象を持っていることもあります。

しかし、仕事を遅滞なく確実にこなすためには、物事を筋道立てて整理することがとても重要になります。

「~です。

理由は~なので、~の内容で進めたほうがよいです」とロジカルに説明することで、納得のいく答えを相手から導き出すことができるのです。

おすすめの記事