「一般的に、特定の人たちにとって満足できるような状況」という意味で、十分という言葉は割と数量などで表現できるような状況において、その数値が満たされているようなケースで使うことが多いです。
ただ、そういった数量で表しづらいようなケースにおいても十分という言葉を使うことがあるので、そこは知っておいてほしいです。
「十分」の意味
十分というのは、一般的に、または特定の人にとって数量的に満足できるような状況であるときに使います。
個数だったり、長さだったり、容積や体積など、いろいろな数値がありますけど、そういったケースにおいて満足できるといったときに使う言葉なのです。
必ずしもそうとは限らないものの、そういう傾向がある言葉というのは知っておいてほしいです。
「十分」の使い方
十分という言葉は、数量で表現できるようなときに使うことが多いですけど、数量で表現できるのにあえてしないような使い方もあります。
要するに体感で十分であるという判断をしたときに使うということです。
例えば、お客さんの数などをいちいち数えていないが、なんとなく今日は十分と言えるほどにお客さんが来てくれたようなときに使うということです。
「十分」の例文
「去年の学園祭は暑かったから飲み物がすごい売れて、足りなくなるくらいの状況でしたから、今年はそれを見越してやや多めに仕入れておこうかな？と思います。
これくらい仕入れればさすがに十分じゃないのかな？と思うんですよね。
今年も去年と同じように暑くなるとは限りませんから。
これだけあれば恐らく問題ないのではないでしょうか？」
十分は数量で表現できるものに対しての満足
十分という言葉は、普通に日常的に使っている人が多いと思います。
それくらいに馴染んでいる言葉だと思うのです。
したがって、今後も多くが使っていく可能性が高いでしょう。
ただ、注意点として、基本的には数量で表現できるものに使っていくので、それは覚えておきましょう。
そうじゃないものに使う人も実際割といるとは思われますが。
