遊園地は「比較的規模の大きい遊具などを一定の敷地内に集めた施設のこと」。
割と大規模な遊具を複数同じ敷地内に集めており、それらを順番に楽しんでいく場所とされています。
テーマパークは「あるテーマに沿って敷地内の雰囲気を作ったうえで、そこで遊ぶための施設のこと」。
何らかのテーマが存在しているという状況が必要です。
「遊園地」の意味
遊園地とは、割と規模が大きい遊具などを複数種類用意した場所のことで、例えばジェットコースター、メリーゴーランドなどが代表的ですが、そういったものを順番に遊んでいくというコンセプトの施設です。
遊具を使って遊ぶというのが楽しみ方の代表となっており、そういった大きい遊具が存在することが遊園地には必要と言えます。
「テーマパーク」の意味
テーマパークとは、特定のテーマに沿って雰囲気を作ったうえで、そこで遊ぶということを目的にした施設のことです。
遊園地のように遊具があるとは限らないものの、例えば日本の江戸時代の街並みを再現したとか、そういった明らかにここにしかないような独特の雰囲気を感じさせるという特徴があるのがテーマパークの定義となっています。
「遊園地」と「テーマパーク」の用法や用例
「今度遊園地に行く予定なんだけど、どんな遊具があるのか?混み具合はどうなのか?について今のうちに調べていこうと思う。
混みそうなものから先に楽しみたいと思うからね。」
「中世ヨーロッパの雰囲気を再現したテーマパークに行ってきたんだけど、再現度がすごくて、日本にいるのに日本じゃないみたいな不思議な感覚だったよ。」
遊園地とテーマパークの違いは雰囲気の違いが大きい
遊園地は遊具があることが大前提ですが、雰囲気それ自体は遊園地が変わってもそこまで大きく変わらないことがあります。
しかし、テーマパークの場合には別のところに行くことで、雰囲気が全く違うということが感じられるのです。
遊具の有無というのも違いになることもありますが、こういったところが遊園地とテーマパークの大きな違いと言えるでしょう。