「創意」は「新しい考えや思いつき」を作り出すことを意味します。
「総意」は「全員の考えがまとまる」ことを意味します。
「創意」と「総意」は、この順で覚えます。
考えや思いつきである「創意」が出て全員の考えがまとまった「総意」につながっていくとイメージすると覚えやすいです。
「創意」は「新しい考えや思いつき」「独創的な考え」を意味します。
創意の「創」は、「つくる」「はじめる」など物事の始まりを意味する言葉です。
そこに、「心に思うこと」「気持ち」「考え」を意味する「意」が加わることで「新しい考えや思いつき」「独創的な考え」という意味の言葉が出来上がります。
会議の場で企画の提案をしている様子をイメージするとわかりやすくなります。
「総意」は「全員の一致した意見や考え」を意味します
総意の「総」は、「すべてのもの」「全体」など物事を一つに締めくくることを意味する言葉です。
ここに、「心に思うこと」「気持ち」「考え」を意味する「意」が加わることで、「全員の一致した考え」という意味の言葉が出来上がります。
企画が提案され、会議で意見がまとまった様子をイメージするとわかりやすくなります。
「創意」と「総意」の使用方法と例文
「創意」は、「今回の企画会議では、新商品の創意がでた。」
「この若手建築家の設計した家は、創意が凝らしてある。」
という使い方ができます。
「総意」は、「今回の企画会議の総意を得ることができた。」
「家族の総意を得て、若手建築家に設計を依頼した。」
という使い方ができます。
「創意」と「総意」は、この順番で覚える
「創意」と「総意」は、この順番で覚えると文章を書く際に正しく選択しやすくなります。
会議の場で「新しい考えや思いつき」である「創意」を出し、会議の最後には「全員の一致した考え」となる「総意」が出たとストーリーを交えながらイメージするとスムーズです。