目にかかるは「目につくこと、会うこと」。
会う意味を示すときには、お目にかかるという言い方をする場合が多く、それなりに丁寧な言い方になると言えるでしょう。
目に留まるは「心が惹かれること、注意が引き付けられること」。
目にかかるに目につくという意味がありますから、そこに関してはやや似ているという言い方ができます。
「目にかかる」の意味
目にかかるとは、目につくこと、会うことです。
後者の意味で使うことが多いですが、その場合にはお目にかかるという表現を使っていくことが多いでしょう。
この言い方はより丁寧な表現で、多くの人たちが知っている状況となっています。
自分で使うケースは少ないかもしれませんが、どこかで聞いたことはあるのではないかと思われます。
「目に留まる」の意味
目に留まるとは、心が惹かれること、注意が引き付けられることです。
目にかかると全く同じ意味ではないですが、一応似ている箇所はあると思われます。
だから、同様のシーンで使っていくこともできると言えるはずです。
使用頻度の面においても、それなりに近くなっていると言えるので、そこも共通していると言えるでしょう。
「目にかかる」と「目に留まる」の用法や用例
「今日はこうしてお目にかかることができて、大変光栄に思っております。
以前から一度お会いしたいとずっと思っており、こうして念願叶った状況であると言えます。」
「街を歩いていて、たまたま綺麗な花が咲いている状況が目に留まることがある。
花に対して関心はないものの、ときには思わず歩みを止めてしまうこともあるんだ。」
目にかかると目に留まるは意味は一応異なっている
目にかかると目に留まるについては、意味の違いは一応あるでしょう。
似ている箇所もありますが、異なっている箇所もありますし、十分に区別はできると言えます。
これらの表現は日常的によく使われていると評価できる可能性があります。
そこそこ見聞きしやすい表現ですし、全く聞いたことがない人はほとんどいないと思われます。