熟読は「文章の内容を十分に理解すること」。

「内容理解」と言い換えると分かりやすい。

精読は「文章の一字一句や文法などを調べて理解すること」。

「完全理解」と言い換えると分かりやすい。

「熟読」も「精読」も文章を十分に理解することですが、理解するためには「精読」をする必要があります。

その上で、全体を理解することを「熟読」と言います。

「熟読」は文章全体の理解のこと

「熟読」の「熟」は「こなすこと」ですから「文章を読み、十分に内容の理解をすること」になります。

ただ、読んだだけで内容が分かるものもありますが、中には分かりづらい語句や表現があるものです。

それらを調べておきませんと全体を理解したことになりません。

1回の通し読みではなく、2~3回繰り返して読むこととは少し違います。

調べる手間が必要なのです。

「精読」は語句などを調べて読むこと

「精読」は一字一句に至るまで、文法や語句、言い回し、表現などを調べて完全理解をすることです。

また、文章自体が表現していることについても、背景や事例、解釈があればそこまで踏みこんで調べます。

良い例が法律の条文です。

判例を調べることで法律の条文の内容や解釈、運用などが理解できるのです。

他にも論文や解説文、取扱説明書、保険規約など複雑で難解な文章には「精読」が必要になります。

「精読」があっての「熟読」

「熟読」するためには「精読」が欠かせません。

例えば学校の教科書に記載されている文章は、簡潔に要点を表しているものが多く、理解するためには語句の解釈や文章の表現内容を十分に理解することが求められます。

手間暇を掛けませんと理解することは難しくなります。

「熟読」は「読みこなすこと」ですから、不明点や疑問点があってはならないのです。

「熟読」と「精読」とは

「熟読」は「文章全体の内容を十分に理解すること」です。

そのためには「精読」が欠かせません。

「精読」は語句や言い回し、慣用句、背景、事例、文法などつぶさに調べることです。

一文ずつを完全理解しながら読み進めることで、全体の文章の「熟読」が出来るのです。

一文ずつの「精読」の集まりが「熟読」となるわけです。

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