沼落ちは「趣味の世界などにとっぷり浸かってしまう、ハマって抜け出せなくなる状況のこと」。
時間やお金などを使い過ぎてしまうなどの状況で使われることがあります。
闇落ちは「善人として描かれていた人物が、悪人の側になってしまうこと」。
漫画やアニメなど、フィクションにおいて使われやすい言葉になると言えるでしょう。
「沼落ち」の意味
沼落ちとは、趣味の世界などにとっぷり浸かってしまう、ハマって抜け出せなくなる状況のことです。
そういった部分にハマってしまい、時間やお金を多く使っているようなケースで使う言葉です。
そういった状況に関して、自身で悩んでいる。
周囲から見て問題に感じられるケースで使っていくことが多いのではないかと思われます。
「闇落ち」の意味
闇落ちとは、善人として描かれていた人物が、悪人の側になってしまうことです。
ある時点までは善人と思われる行動をしていたのに、何らかの出来事がきっかけで、悪の側になる、悪事に加担するような部分が見られるようになったケースで使います。
主に漫画やアニメで使用されやすい言葉になるので、そこは覚えておきましょう。
「沼落ち」と「闇落ち」の用法や用例
「趣味にハマりすぎて、沼落ちと言えるレベルになると、毎日の生活が大きく変わるし、仕事などにも支障が出る可能性もある。
だから、そこは気を付けないといけない。」
「何らかの作品を見ていると、大きな出来事がきっかけで、闇落ちしてしまうキャラがいるわけだ。
人の考え方や性格というのは、ある日突然変わることがあるのだろう。」
沼落ちと闇落ちは意味で区別ができる
沼落ちと闇落ちについては、意味は同じではないでしょう。
表現がある程度は似ていますが、意味において差を感じることができると言えます。
両者は使用するシーンにおいて違いがあると言えるでしょう。
区別はしやすいと言えるはずです。
知名度的には闇落ちの方が多少なりとも高いと思われるので、そこは覚えておいた方がいいです。