激動は「激しく揺れ動くこと」。
実際は物理的な意味ではなく、大きな出来事が起きたと言えるような時代において、使うことが多いと言えるでしょう。
そこはポイントになります。
大荒れは「天候や海が大きく荒れること、予想とは違った状況が起きること」。
どちらの意味でも使われる言葉です。
激動の意味に近い状況かもしれません。
「激動」の意味
激動とは、激しく揺れ動くことです。
物理的に揺れ動くという状況ではなく、比喩として使われることが多いです。
激動の時代といった言い方はメジャーで、何かしらの大きな出来事があったような時代において、使っていくことが多いと言えるでしょう。
そこそこ知名度は高く、知っている人は割といるんじゃないかと思われるのです。
「大荒れ」の意味
大荒れとは、天候や海が大きく荒れること、予想とは違った状況が起きることです。
意味としては激動に似ている部分はあるかもしれませんが、使用する場面が異なっています。
こちらは時代に対しては使いません。
そこに関して、区別しやすくなっているので、きちんと覚えておくべきです。
こちらも知名度はそこそこ高いでしょう。
「激動」と「大荒れ」の用法や用例
「過去の時代を見ていくと、いろいろな特徴を見出すことができる。
特に激動の時代だったと言えるときもあり、戦争がよく起きていた時期は、そう感じやすいだろう。」
「今日は天候が大荒れだ。
雨風が強く、歩くだけでもかなり大変であると言える。
早く家に帰りたいという気持ちが強いけど、ちょっと時間がかかりそうな雰囲気だな。」
激動と大荒れは意味で区別が可能
激動と大荒れは意味としては同じではありません。
同じような雰囲気はありますけど、意味で区別ができますし、使用するシーンでも異なっている面があるでしょう。
そこは知っておいてほしいです。
これらの表現は知っている人は多くいます。
でも、日常的には大荒れの方が使われやすいと言えるのではないかと思われる状況でしょう。