外回りは「会社の外に出て、取引先などを回る仕事のこと」。
外勤という言い方をすることもありますけど、自社ではなく、他社にて仕事を行うことが多い人たちに対して使っていく言葉です。
外回り営業は「顧客となる会社に訪問して、商談や打ち合わせなどを行う仕事のこと」。
外回り営業も他社で仕事を行う状況を指していますが、外回りの仕事の一環という言い方ができます。
「外回り」の意味
外回りとは、会社の外に出て、取引先などを回る仕事のことです。
たいていの従業員は会社のオフィスの中で仕事をしていますが、一部の人たちは会社のオフィスの外で仕事をすることになります。
そんな人たちに対しては外回りという表現を特に使っていくのです。
外回りに当たる人たちはそんなに珍しいわけではないので、世の中には割と多くいるはずです。
「外回り営業」の意味
外回り営業とは、顧客となる会社に訪問して、商談や打ち合わせなどを行う仕事のことです。
つまり、他社に出向いて、そこで営業活動をするという意味の言葉になります。
外回りの一部の形態という言い方ができるので、外回りとの違いはそこまでありません。
実際、外回りをしている人間の多くは営業をやっているケースが多いでしょうから。
「外回り」と「外回り営業」の用法や用例
「外回りの仕事って、夏場は本当にきついよな。
これだけ暑い中、わざわざ外に出ていろいろな会社を回っていくんだぜ。
オフィス内で仕事をしている人たちが羨ましいよ。」
「外回り営業は体力が重要だな。
いろいろな会社を連日回っていかないといけないから、本当に疲れるんだよ。
体力に自信がある奴以外はやるべきじゃないと思う。」
外回りと外回り営業はあまり変わらない
外回りはオフィス街で他社を回るような仕事であり、そういった仕事の中に外回り営業があります。
したがって、外回りの一種が外回り営業であり、両者は仕事内容それ自体もあまり変わりません。
だから、両者は区別しづらい面があり、実際意味はあまり変わりません。
だから、同じような意味の言葉として認識しておくといいでしょう。
