まばらは「ものが少ないこと、間があいていること」。
人に対しても使われるケースがあります。
そこそこメジャーな言い方であり、知っている人はかなり多くいるはずです。
ちらほらは「何かが散らばっていて、少しだけあること」。
数としては多くないですし、分散して存在しているケースで使っていく言葉になると言えるでしょう。
「まばら」の意味
まばらとは、ものが少ないこと、間があいていることです。
何らかの存在が少数あり、それぞれの間がそれなりにあいているケースで使っていきます。
人に対して使うことがそこそこあります。
普段の生活の中でよく使われている言葉になりますから、多くが知っているでしょうし、馴染みも感じられる状況であると評価できるでしょう。
「ちらほら」の意味
ちらほらとは、何かが散らばっていて、少しだけあることです。
数としては一応確認できるものの、そんなに多くないというケースで使います。
状況としては、まばらにそれなりに近いと言える可能性があるので、そこは覚えておきましょう。
似たようなシーンで使っていくことができますし、知名度的にも近いと言えると思われます。
「まばら」と「ちらほら」の用法や用例
「今日は休日ではあるものの、このテーマパークを訪れる人たちはまばらであると言える。
いつもと比べると、やはり少ないと言えるが、こういうときもあるのかもしれないな。」
「今日は季節外れの寒さであり、冬の格好をしているような人もちらほら見かける。
それだけ寒さを感じている人が多いわけだ。
私も普段よりかなり厚着をしている。」
まばらとちらほらは意味はそれなりに似ている
まばらとちらほらについては、意味としてはそれなりに似ています。
同じような場面で使っていくことができる可能性がありますから、そこはちゃんと理解しておきましょう。
ともに知名度は高くなっており、多くが知っている状況と言えるでしょう。
普段の日常ではそこそこ使われる機会が多く、自身でも何度も使っている可能性があります。