人探しは「人を探すこと」。
いなくなった人、しばらく会っていない人などを探すときに使いますが、たいていは誰かにお願いするシーンで使用する言葉になります。
尋ね人は「行方が分からないために、探されている人のこと」。
こちらは行方が分からない状態の人に対して使っていきます。
人探しとは使う場面は似ていますが、意味はやや違います。
「人探し」の意味
人探しとは、人を探すことです。
そのままの意味であり、理解はしやすいはずです。
基本的には見つからない人、会えない人を探すような場面で使用することが多いでしょう。
人探しという言い方はそれなりに有名ですし、多数の人たちが知っている状況ではないかと思われます。
でも、自分で使用するケースは少ないと言えるでしょう。
「尋ね人」の意味
尋ね人とは、行方が分からないために、探されている人のことです。
探されている人に対して使っていくため、そこはポイントになってきます。
このような言葉を使うことができるチャンスはありますけど、実際はあまり使用されていないと言えます。
ややマイナーな表現になる可能性もありますから、そこは頭に入れておきましょう。
「人探し」と「尋ね人」の用法や用例
「人探しをするときには、やはり自力でやるのは厳しいだろうな。
探偵などを頼った方がいいのではないかと思えてくるんだよ。
プロに任せた方が早いのではないかと思う。」
「尋ね人に関しては、自分が探されている状況になっているとは思っていないケースもあるだろう。
本人はそういう自覚がない場合も多々あると思うんだよ。」
人探しと尋ね人は意味で区別ができる
人探しと尋ね人については、意味の差はちゃんとあります。
使うことができるシチュエーションは似ているものの、意味は同じではなく、ちゃんと区別ができるので、そこは覚えておいてほしいです。
ともにある程度は知られている言い方になりますが、どちらかと言えば、人探しの方が有名な表現になってくるのではないかと思われます。