後編は「書物などにおいて、前と後に分かれているうちの後の部分のこと」。
つまり、1冊で完結しないケースで使う言葉になります。
かなりメジャーな言い方です。
後半は「前後2つに分けたうちの後の方のこと」。
後編の意味に似ています。
後半については書物において使うケースは多くないので、そこは頭に入れておきましょう。
「後編」の意味
後編とは、書物などにおいて、前と後に分かれているうちの後の部分のことです。
前編があったうえで、後編がある状況となります。
それなりに分量が多い書物に対して使う言葉です。
分量が多いので、前編と後編に分かれていると言えるわけです。
それなりに有名な言い方になるので、知っている人はかなり多くいるのではないかと思われます。
「後半」の意味
後半とは、前後2つに分けたうちの後の方のことです。
後編の意味にそれなりに似ていると言えるでしょう。
同じようなシーンで使うこともできますが、後半については書物以外のシーンでも使いやすいです。
時間的に後という意味で使用するケースがあり、例えばサッカーの後半といった状況でも使うことができると評価できるでしょう。
「後編」と「後半」の用法や用例
「この小説は前編もそれなりに面白かったが、後編になると怒涛の展開でかなり面白く感じられるんだよ。
だから、最後まで読んでいくことをおすすめする。」
「前半で3点とられてしまったから、後半で追いつくにはかなり攻撃重視でしくしかない。
さらに失点するリスクを背負ってでも、点をとりにいかないといけないわけだ。」
後編と後半は意味はそれなりに近い
後編と後半は意味は割と似ています。
全く同じとは言い切れませんが、同様のシーンで使うことができるでしょうし、そういったところは共通しているのです。
ともにメジャーな言い方ですし、知っている人が多いでしょう。
自分で使う機会もそこそこあると言えますけど、日常的に見聞きする機会もそれなりに多いと評価できるはずです。