都は「何らかの特徴があって、有名な都市のこと」。
首都のことを都と言うこともありますが、それ以外でも何らかの面で有名な都市、大きい都市のことを都と表現することもあるのです。
首都は「それぞれの国における中央政府がある都市のこと」。
一般的に人口が多く、経済の中心地であり、その国における重要な機能が揃った場所であることが多いです。
「都」の意味
都というのは、それぞれの国の首都が置かれてい都市を指すこともありますけど、首都でなくても何らかの側面において有名な部分があれば使われます。
日本もそうですが、世界中で首都以外の場所で都と表現される都市があり、都という存在が1つの国の中で複数あるということも珍しくないのです。
ただ、一般的にはマイナーな都市が都と表現されることはないです。
「首都」の意味
首都というのは、それぞれの国に1つ存在するもので、中央政府がある都市とされています。
経済の中心地であり、文化的な面でも有名なものがあったり、人口が多く、交通網が発達しており、利便性が高いということが共通となっています。
その国において重要な機能が集積しており、どの国でも首都は世界的に知名度が高くなることが多いです。
「都」と「首都」の用法や用例
「日本にはいろいろな都があって、例えば杜の都仙台は緑が多いことで有名なんだ。
木や林が多くあって、日本でも自然を感じられる大きな都市と言えるんだ。
」
「日本の首都は東京であり、世界的にも知名度は高い、東京の中にもいくつか知名度の高い街や駅名があるが、そういったところはとにかく人が多いし、公共交通機関も発達している。
」
都の方が首都よりも範囲が広い
首都はそれぞれの国に1つしかありません。
しかし、都は複数ある可能性があります。
そして、都は首都以外の都市が当てはまることも多いです。
したがって、都の方がより範囲が広くなるのです。
そして、都というのは何らかの特徴を持っている都市に当てはまり、杜の都仙台や花の都パリなどの言い方をされることがあるというのも特徴です。