公言は「大っぴらにハッキリということ」。

「公表」と言い換えると分かりやすい。

他言は「他人に当事者が話した内容をもらすこと」。

「曝露」と言い換えると分かりやすい。

「公言」も「他言」も言葉に出す行為を言います。

「公言」は多数の人相手に発言をすることで、「他言」は第三者や複数の人に当事者間の話を漏らすことです。

「公言」は堂々と話すこと

「公言」は「公に堂々と話すこと」という意味ですから、責任ある立場の人が責任ある話や意見、感想などを公で話すことになります。

ですから、国会議員の失言などもっての外と言えます。

「隠し立てをせずに大っぴらに話すこと」でもあり、自分の主義主張を大勢の人の前で披露することです。

「公言して憚らない」「公言するならよほど注意をする必要がある」などと使います。

「他言」は無用

「他言」はここだけの話ということで、内密に話をする内容が他人に漏れることを恐れ、「他言は無用に願います」とくぎを刺すことです。

「他言は他人に話すこと」を意味します。

報道の分野では「オフレコ」という言葉があり、公人の談話など公表をしないことを言います。

録音や記録に残さない約束で話をしてもらうことです。

「他言無用」と通じる言葉です。

「他言無用」なのに「公言」すること

「他言無用」や「オフレコ」としているのに、情報が洩れることや「公言」されることがあります。

いわゆる「曝露」に当たる行為で、内容によっては公共の利益となる場合がありますが、多くは特定の人に被害が及ぶことがあります。

国家機密のような情報は時に目標にされます。

一般的な場合でも、情報漏れや曝露、すっぱ抜きなどの行為は十分にある話です。

「公言」と「他言」とは

「公言」は公に堂々と話しを行う行為を言います。

議員など社会的立場がある公人の発言は「公言」と受け取られます。

ですから、うかつに「失言」や「ブレ」「嘘」などを言ってしまう人は論外の愚者と言えます。

「他言」は他人に話してしまうことですから、普通は内密な話、秘密の情報などは「他言無用」とします。

「オフレコ」も同じようなことですが、いずれも「曝露」「すっぱ抜き」「情報漏洩」などで知れ渡る運命にあります。

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