べらぼうは「程度が甚だしいこと、あまりにも酷い状況であること」。
基本的には悪い意味で使う言葉になります。
しかし、実際はいい意味で使われることもあると言えるのです。
凄まじいは「勢いや程度などに関して、非常に激しい状況であること」。
勢いや程度がかなり激しいと言える場面で使っていく表現であり、それなりに知名度が高いと言えるはずです。
「べらぼう」の意味
べらぼうとは、程度が甚だしいこと、あまりにも酷い状況であることです。
両方の意味を理解しておく必要があります。
基本的には悪い意味で使用する言葉ではありますが、実際に使われるときにはそうなっているとは限りません。
いい意味で使っている人もいるため、そこは注意が必要でしょう。
つまり、程度が甚だしいという意味で使うときに、肯定的な意味で使用することもあるわけです。
「凄まじい」の意味
凄まじいとは、勢いや程度などに関して、非常に激しい状況であることです。
程度に対して使っていくという意味では、べらぼうに似ている意味と評価できるでしょう。
でも、凄まじいはいい意味でも悪い意味でも使うことがあります。
つまり、非常に多くの場面で使うことができるので、そこは知っておくといいです。
かなり馴染みを感じやすい表現でしょう。
「べらぼう」と「凄まじい」の用法や用例
「今回の作品はべらぼうに面白かった。
ここまで見入ってしまった作品を俺は知らない。
それくらいに傑作と言えるような出来栄えだったんじゃないかと思うんだよ。」
「この学校の進学実績は近年凄まじい勢いで伸びている気がする。
それだけ優れた指導力を持っているのだろうか。
生徒の頑張りもそれなりにあるとは思うんだけど。」
べらぼうと凄まじいは同じような意味を持っている
べらぼうと凄まじいについては意味はそれなりに似ていると言えるでしょう。
程度が甚だしいという意味で使うことができるので、そういった点は共通と言えます。
べらぼうについては基本的には悪い意味で使うことが多いですが、実際はいい意味でも使われているケースがそれなりにあります。
したがって、そこは知っておいてほしいです。