内面は「外面に対する言葉で、内側の面のこと。」
「内部」と言い換えると分かりやすい。
中面は「表紙に対する言葉で、本の中ページのこと」。
「中ページ」と言い換えると分かりやすい。
「内面」は物理的なことや精神的なことでも使用される言葉です、精神的とは「心の中」と言うことで使います。
「中面」は本の表紙に対して中のページを指します。
「内面」は内部
「内面」は「うちづら・ないめん」などと読みます。
「うちづら」と使う場合は、「内輪に対する言動、態度のこと」を言い「外面・そとづら・外部に対する態度」に対峙する言葉です。
「外面は良いのに内面が悪い」と使います。
「内面・ないめん」と使う場合は「ものの内部・内側」と言う意味になります。
また、「心の中」と言う意味でも使います。
「中面」は中のページのこと
「中面」は「なかめん」と読み、冊子や書籍、雑誌、新聞など表面を持つものに使います。
「表面」に対して「中面」と言います。
「表紙・おもて表紙」と「裏表紙」を除く中側のページのことになります。
折の場合では「山折り・谷折り」をしても表面に出ない見えなくなる部分を「中面」と言います。
新聞では第一面と最終面を除く中の面全部を言います。
「外面・中面・内面」と言う名字や地名
「外面」は鹿児島県に多い名字で「ども」と読みます。
地名にもあり三重県長島町の「源部外面・十日外面・西外面」などがあります。
それぞれ「げんべども・とおかども・にしども」と読みます。
「中面」も名字にあり「なかつら・なかも・ちゅうめん」などと読みます。
「内面」は「ないめん・なかも」と読み超珍名になります。
「内面」と「中面」とは
「内面」は外面に対する言葉で、内側や内部のことを言います。
物には必ず外側の面、目に見える部分がありますし、また、中側や内容もあるのです。
精神的なことでは「心の中」と言う意味で使います。
「中面」は表紙に対する言葉で、表紙を持つ書籍や雑誌、新聞などには必ず「中面」があります。
「内面・中面・外面」は日本の名字にもなっています。