比翼連理は「男女の愛情が非常に深い状況であること」。
本当に固いき絆で結ばれていると言えるような男女に対して使っていく言葉になります。
多くの場面で使うことができるでしょう。
双宿双飛は「夫婦の仲がよく、常に離れることがないこと」。
夫婦の仲がいいという意味なので、男女の中でも夫婦に限るという点は特徴です。
そのため、使用できるシーンは限られます。
「比翼連理」の意味
比翼連理とは、男女の愛情が非常に深い状況であることです。
単純に男女の仲がいい、仲睦まじいと思える光景があったときに使用していく言葉であると言えるでしょう。
日常の光景としてよく見られるものであるため、実際にこの言葉を使う機会は多くあると思われます。
自分たちに対して使うこともできますから。
でも、比翼連理という表現を知らない人もそこそこいるかもしれません。
「双宿双飛」の意味
双宿双飛とは、夫婦の仲がよく、常に離れることがないことです。
常に離れないという点は相当な仲の良さを示していると言えますし、お互いがお互いに依存している状況とも言えるでしょう。
でも、こういった状況の夫婦は実際に存在していると思われます。
しかし、この言葉は夫婦にしか使えないので、すべての男女が対象になるわけではないと言え、そこは覚えておく必要があります。
「比翼連理」と「双宿双飛」の用法や用例
「男女の仲が非常によく、比翼連理と言えるような状況にあれば、一生を共に生きていくことができるのではないか。
他の異性には目もくれずに、その相手だけを見続けることができるだろう。」
「世の中にはいろいろな夫婦が存在しているが、双宿双飛のような状況のケースは少ないかもしれない。
常に離れることがないほどにお互いを必要としているケースはやはり稀だろう。」
比翼連理と双宿双飛は微妙に意味が異なる
比翼連理と双宿双飛は意味は似ているものの、全く同じではありません。
これらは仲のいい男女に対して使っていく言葉ではありますが、どういった場合でも使えるとは限らないのです。
比翼連理に関しては多くの仲のいい男女に分け隔てなく使用できますけど、双宿双飛は夫婦かつ、お互いがともに相手に相当依存しているケースでしか使えないのです。
そこは覚えておきましょう。