面識は「自分が知っている、顔を合わせたことがあること」。
通常は面識がある、ないといった言い方をします。
面識自体は自分にとっての顔見知りといった意味と解釈できます。
顔なじみは「よく会っている人のこと、顔をよく知っている人のこと」。
面識と意味は似ていますが、こちららは元から人という意味が含まれています。
でも、面識も基本的には人に対して使いますが。
「面識」の意味
面識とは、自分が知っている、顔を合わせたことがあることです。
基本的には特定の人に関して使っていきますけど、面識がある、ないという言い方をするのが通常です。
面識という言葉はこういう使い方以外ではほぼ使いません。
しかし、言葉としてはそれなりに有名なので、これを知らない人はほとんどいないのではないかと思われます。
「顔なじみ」の意味
顔なじみとは、よく会っている人のこと、顔をよく知っている人のことです。
何度も会っているので、顔をよく知っているという意味になりますが、面識と意味は大して変わりません。
したがって、意味においては区別は不可能でしょう。
顔なじみという表現も日常生活ではそこそこ使うものですから、使用頻度においてもあまり差はないと言えると思われます。
「面識」と「顔なじみ」の用法や用例
「面識がない人と一緒にいるのは非常に辛いな。
俺は初対面で会話をするのがかなり苦手だから。
間が持たないというか、この時間をどうやって乗り切るべきかが分からない。」
「あの人は何度も一緒に仕事をしている。
したがって、今では完全に顔なじみの存在だよ。
割と気さくで、話しかけやすいし、個人的にはいい人だと思っている。」
面識と顔なじみはほぼ同じ意味
面識と顔なじみについては意味の違いはそこまでないでしょう。
どちらも自分にとって知り合いである、顔をよく知っているといった意味になるのです。
したがって、意味に関しては大した違いはないと評価できるのではないかと思われます。
両方とも日常生活でそれなりに使っていく表現と言えるので、意味はしっかり理解しておきましょう。
