違和感は「いつも見慣れているものに少しの変化が生じているのを感じ取ること」。

「変化」と言い換えると分かりやすい。

相違感は「いつも見慣れているものと違うものと認識すること」。

「異質」と言い換えると分かりやすい。

「違和感」は少しの変化でも「何か違う」と認識することです。

「相違感」は「これは違う」と認識することです。

「違和感」は変化を感じること

「違和感」は見慣れているものに対して使います。

日ごろ周囲の配置や物を認識しているわけですが、配置が移動されることや物が無くなること、ものが増えることなどでいつもとは違った様子を敏感に感じ取ることです。

「何か違和感があると思ったら、いつも壁に掛かっていた絵が変わったのだ」「少しの変化では違和感はない」などと使います。

「相違感」は「違う」と感じること

「相違感」はいつも見慣れている部屋や外観などが、配置転換をすることやリフォームをして、以前とは異なるものになっていると「相違」を感じることです。

ハッキリした変化を感じることです。

「違和感」の「何か違うな」とは違い「違っているな」と思うことです。

例えば二つのものを区別するために明らかな相違点を作り、ハッキリ分かるようにしたものを「違う」と認識することです。

「違和感」と「相違感」は違う

「違和感」は少々の変化を感じることです。

「何かいつもとは違うがそれが何か分からない」と言うものです。

「相違感」は「いつもとは違うということをハッキリ認識すること」です。

「違和感を持ったので、じっくり眺めたら、違う点が分かり相違感となった」「違和感は相違感に至る感覚のこと」「何か違うという違和感は、なんだこれが違うのかと言う相違感になる」と使います。

「違和感」と「相違感」とは

「違和感」は何か変だ」と言う感覚のことです。

何かはすぐに分からないことが多いのですが、分かればその違いは「相違感」となるのです。

「違和感」があって判明すれば「相違感」になるというプロセスなのです。

テレビ番組で画面の変化を当てる「違和感」と言う企画があります。

少しずつ連続して変わるので、なかなか分からないものです。

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