ヒキガエルは「在来の大型カエルのこと」「ガマガエル」と言い換えると分かりやすい。
ウシガエルは「外来の大型カエルのこと」。
「食用ガエル」と言い換えると分かりやすい。
「ヒキガエル」は大型のカエルの代表的なもので、通称「ガマガエル」「イボガエル」とも言います。
ノソノソと歩き飛ぶことはしません。
「ウシガエル」は食用にされることがありますが日本では習慣がありません。
「ヒキガエル」は日本古来のカエル
「ヒキガエル」は日本古来のカエルで、昔から生活に溶け込んでいます。
人家や公園、農地、山、森林などに生息します。
カエルなのに水への依存はありません。
「ガマガエル」や「イボガエル」とも言います。
目の後ろにある耳腺から毒を噴出します。
7~10センチにもなる大型のカエルです。
ガマの油、児雷也などでもおなじみのカエルです。
「ウシガエル」の鳴き声はウシ
「ウシガエル」き「モー」に近い声を出します。
「ウシガエル」は特定外来生物に指定されていますから、捕獲駆除が必要です。
オタマジャクシや成虫は飼育禁止になっています。
海外では足の部分を食用にするため、「食用ガエル」の一つになります。
日本にも食用として入りましたが、定着をせず一部が全国に繁殖してしまいました。
在来種の「ヒキガエル」と外来種の「ウシガエル」
「ヒキガエル」は在来種のカルになります。
よく見かける緑色の小型の「モリアオガエル」も在来種です。
「ウシガエル」は食用として繁殖するために輸入された外来種なのです。
ところが、繁殖力が強く在来種を駆逐する事態になっています。
大型カエルなので「ヒキガエルと間違いそうですが、鳴き声がウシなのですぐに分かります。
「ヒキガエル」と「ウシガエル」とは
「ヒキガエル」は在来種の大型カエルです。
民家の縁の下にいるように生活に溶け込んでいます。
毒を持ちイボもあるグロテスクな外観をしています。
別名「ガマカエル」や「イボガエル」と呼ばれます。
「ウシガエル」は外来種の大型カエルです。
鳴き声がウシのように大きな声で鳴きます。
日本では定着しませんでしたが、海外では「食用ガエル」とされます。