へっぴり腰は「自信のない様子で、びくびくした態度であること」。

他人に対して怯えたような態度に見えたりするケースで使いますが、自信のなさからそういった部分が生まれていると評価できます。

及び腰は「自信が感じられない、やる気が見られない態度のこと」。

自信がないという意味があるので、へっぴり腰に近い意味の言葉と評価できるはずです。

「へっぴり腰」の意味

へっぴり腰とは、自信のない様子で、びくびくした態度であることです。

自信がないため、堂々と臨むことができない、怯えたような態度が見えるシーンで使っていく言葉です。

へっぴり腰のような状況は無意識に起こりうるもので、誰もが少なからずこういった経験をしている状況でしょう。

人間であれば、へっぴり腰になってしまう瞬間があるのは仕方ないことです。

「及び腰」の意味

及び腰とは、自信が感じられない、やる気が見られない態度のことです。

自信がないという点に関しては、へっぴり腰と同じような意味と解釈できるはずです。

でも、やる気がないようなシーンでも使用できる言葉なので、そこは及び腰特有の意味と評価できると思われます。

及び腰についても、多くの人たちが経験しているような状況ではないかと思われます。

「へっぴり腰」と「及び腰」の用法や用例

「うちの会社は非常に忙しくて、有給休暇を取る暇がない。

だからこそ、実際に有給休暇の申請をするときにはかなり勇気がいるんだ。

思わずへっぴり腰になってしまう状況だよ。」

「今回のテストに関しては及び腰になってしまうわ。

全く自信がない。

とりあえず勉強はしたけど、赤点さえ回避できていれば、それでいいやって感じ。」

へっぴり腰と及び腰は意味が似ている

へっぴり腰と及び腰に関しては意味がやや似ていると評価できます。

どちらも自信がないと意味を持っているので、同じようなシーンで使っていくことができます。

でも、へっぴり腰はびくびくした態度という意味があり、及び腰はやる気が見られない態度という意味があるので、両者は全く同じ意味ではない点は理解しておきましょう。

おすすめの記事