赤血球は「赤い鉄蛋白質を含む血液の中の単細胞のこと」。

「ヘモグロビン」と言い換えると分かりやすい。

白血球は「骨髄やリンパ節で作られる血液の中の単細胞のこと」。

「リンパ球」と言い換えると分かりやすい「赤血球」は酸素と結合して体内に酸素を取り込む性質があり、また、特に二酸化炭素とも結合しやすい性質を持つ物です。

「白血球」は細菌などを分解し、免疫作用も持つ物ですが、多くなると「白血病」となってしまいます。

「赤血球」は血液が赤い原因

哺乳動物は血液が赤いのですが、それは「赤血球」によるものです。

「赤血球」はヘモグロビンと言う鉄の蛋白質を持つため、赤く見えるのです。

ヘモグロビンは酸素や二酸化炭素と結び付く性質があります。

「赤血球」は腎臓の指令で骨髄やリンパ節で作られますが、少ないと貧血を起こします。

また、血液型により、不適合の場合、「赤血球」の凝集現象を起こすことが知られています。

「白血球」は細菌が増えると増える。

「白血球」は細菌を退治するために数が増えます。

形は「赤血球」のように一定してはいません。

顆粒と無顆粒に分けられ、顆粒は細菌を分解する作用があり、無顆粒は抗原に対する抗体を作る働きを持っています。

感染症にかかると、「白血球」が普段より急激に増加していることがありますが、細菌と闘っていることを意味します。

「白血病」は多すぎた状態の病気です。

「赤血球」も「白血球」も血液成分の一つ

血液には「赤血球」や「白血球」などの他に、血小板、血液の凝固因子、たんぱく質類、糖質、無機塩類などが含まれていますが90%は水分になります。

血液は体重の約1/13と言われ、体重60Kg の人では約4.6Lの血液があることになります。

「赤血球」は酸素を取り込み、二酸化炭素を肺に運び排出させます。

「白血球」は体を防御する働きを持つ重要なものです。

「赤血球」と「白血球」とは

「赤血球」は腎臓の指令で脊椎やリンパ節で作られるものです。

血が赤いのもヘモグロビンと言う鉄蛋白質の鉄の色が赤いからです。

酸素や二酸化炭素ガスの運搬をする働きを持ちます。

数が少ないと貧血となります。

「白血球」は細菌を攻撃する重要な役目を持ったものです。

多すぎると「白血病」を引き起こします。

血液の中の凝集因子により、血液型不適合だと「赤血球」の凝集が起きます。

おすすめの記事