カチカチは「非常に硬くなっている状況のこと、硬いものがぶつかること」。
どちらの意味でも使用する言葉と言えます。
したがって、ともに覚えておく必要があります。
日常生活の中で割と見聞きしやすい表現です。
カチンコチンは「ものがとても硬くなっている状況のこと」。
したがって、カチカチと意味の違いはほぼないと評価できます。
でも、カチンコチンの場合には硬いものがぶつかるという意味はありません。
「カチカチ」の意味
カチカチとは、非常に硬くなっている状況のこと、硬いものがぶつかることです。
特定のものが硬くなっている状態で使うこともできますけど、硬くなっているものがぶつかるシーンでも使うことができます。
カチカチという言葉については、どちらかというと前者の意味で使われることが多いので、そこに関して特に知っておくといいでしょう。
「カチンコチン」の意味
カチンコチンとは、ものがとても硬くなっている状況のことです。
したがって、カチカチの一部の意味と同じ意味を持った言葉と言えます。
ただ、カチカチよりもさらに硬いと言える状況でのみ使用することが多いので、そこは一応の違いになるでしょう。
実際にカチンコチンと表現する機会に関してはあまり多くありません。
それだけ希少なシーンでのみ使うのです。
「カチカチ」と「カチンコチン」の用法や用例
「この人の腹筋はすごい。
カチカチになっている。
人間の筋肉って、鍛えるとここまでの状態になるんだな。
ここまで硬い腹筋は触ったことがないから驚いた。」
「冷蔵庫で作った氷がカチンコチンになっている。
氷って普段硬さを確かめることはなかなかないけど、いざ触ってみるとこんなに硬いんだな。
意外な発見をした気分だよ。」
カチカチとカチンコチンは同じような意味と評価できる
カチカチとカチンコチンはどちらも硬いものに対して使用できる言葉です。
したがって、同じような意味を持っているのです。
ただ、カチカチよりもカチンコチンの方がより硬いものに使用していきますから、そういった部分で一応の違いはあるということです。
程度があいまいなので、区別しづらいポイントではありますが、頭に入れておくといいでしょう。