肩透かしを食らうは「自分が予想した通りに、期待した通りに事が運ばない状況のこと」。
こうなるはずだと思っていた通りの状況が実現しなかった際に使う言葉です。
当てが外れるは「期待していた部分が期待通りの状況にならないこと」。
意味は肩透かしを食らうにかなり近い状況となっています。
区別するのは難しい可能性があります。
「肩透かしを食らう」の意味
肩透かしを食らうとは、自分が予想した通りに、期待した通りに事が運ばない状況のことです。
何らかの期待を持って見ていたが、その期待通りの状況には至らなかったというケースで使っていきます。
期待を持っていたがゆえに、その期待を裏切られた状況を肩透かしを食らうという表現で表していきます。
日常生活でそれなりに使う言葉です。
「当てが外れる」の意味
当てが外れるとは、期待していた部分が期待通りの状況にならないことです。
したがって、肩透かしを食らうにかなり近い状況と言えるでしょう。
当てが外れるという言い方は日常生活の中で割と使いますし、肩透かしを食らうよりも使用頻度が高い可能性があります。
だから、こちらの方がより重要と評価できるため、意味を含めてきちんと理解していきましょう。
「肩透かしを食らう」と「当てが外れる」の用法や用例
「今日は午後から雨が降ると言っていたから、ちゃんと傘を持って家を出たが、結局1日中ほとんど雨は降らなかった。
まさに肩透かしを食らった気分だったよ。」
「今日は仕事を友人に手伝ってもらう予定だったんだが、その友人が急遽仕事で呼び出されてしまったらしい。
完全に当てが外れる状況になってしまい、自分1人でやらないといけなくなった。」
肩透かしを食らうと当てが外れるは予定通りにいかないときに
肩透かしを食らうと当てが外れるに関しては、どちらも予定通りにいかないという意味があります。
そういった事態は日常生活の中で起こりうるものですから、こういった言葉は割と使う機会があると言えるでしょう。
ただ、この2つは意味の違いがほとんどないため、実際に区別をしていくのは困難です。
でも、当てが外れるの方がややメジャーかもしれません。
