清色は「純色に白か黒が混じった透明感のある色のこと」。
「明清色」と言い換えると分かりやすい。
純色は「三原色及び彩度の最も高い色のこと」。
「三原色」と言うと分かりやすい。
「清色」は「クリーンなイメージの色、混じりけのない色、濁っていない色」のこと、「濁色」に対する色で「灰色」が入っていない色のことです。
「清色」は混じりけのない色
「清色」は混じりけのない色のことを言い、「混じりけのない」とは「彩度が高く、中間色の灰色を含まない色」のことを言います。
色の三原色と言われる「赤、青、黄」は「純色」であり、これらを掛け合わせた色が「清色」となります。
「清色」の内、白が入ったものを明清色」はと言い、黒の入ったものを「暗清色」と呼んでいます。
「純色」は彩度の最も高い色相のこと
「純色」はそれぞれの位相で彩度、つまり鮮やかさの最もある色のことを言います。
有彩色に合っては「赤、青、黄」の三原色、または三原色の掛け合わせ色、無彩色に合っては「白、黒、灰」になります。
有彩色では「赤、緑、青、黄、ピンク、空色、黒」などが該当します。
明るく、かつ、ハッキリとした色になり、目立つ色にもなります。
「純色」と「清色」は混じりけがないことでは共通
「純色」と「清色」は混じりけがないことでは共通します。
色は「純色系、清色系、濁色系」に大別されまいが、「清色」は「明清色」と「暗清色」に別れます。
「白色や黒色」は「清色」に入り、「灰色」が混入した色が「濁色」となります。
従ってそれ以外は「純色または清色」となります。
また、「清色」は「濁色」に対する言葉でもあります。
「純色」と「清色」とは
「純色」は「純粋なイメージを感じる色」のことで、主に色の三原色である、赤色、青色、黄色のことです。
また、それらを掛け合わせた彩度の一番高い色及び白、黒も言います。
「清色」は「純色に白を混ぜた明清色と「純色に黒を混ぜ暗清色」があります。
色は「純色、明清色、暗清色」、「清色、濁色」、「明色、暗色」などの分け方があります。
